東芝テレビ事業継続はアニメファンの希望 - "録画神" 片岡氏に聞くREGZAの可能性
改編期には50本。平日は仕事で夜が遅いので、土日に集中して見ています。昼くらいに起きだして夜までずーっとアニメ三昧 (笑)。コミックの購入は自腹ですよ。半分、趣味みたいなものですから。
ちなみに、「みるコレ パック」のドラマ分野を担当する中村さやか氏も、放映されているドラマほぼ全てに目を通しているというから驚きだ。こうして蓄積された知識から生み出されるのが、各種のおすすめパックだ。「オススメ大人アニメパック」は、何を見たらいいのかわからないユーザーに対しては入門編にもなるが、アニメファンにとってみれば「あの片岡氏がオススメする作品なので間違いない」という位置付けになり、録画必須のパックとなる。
●リビングの情報ポータルとしての地位の復権
○リビングの情報ポータルとしての地位の復権
実は、「みるコレ」は単なる次世代型ユーザーインターフェースというだけではなく、東芝のテレビビジネスの新機軸となる可能性も秘めている。一つはデータとしての価値。テレビ放送は視聴率がビジネスの尺度となっているが、それはリアルタイム視聴のみで、録画視聴は対象になっていない。
しかし、「みるコレ」はクラウドサービスであるため、ユーザーがどのパックを利用して録画したかをデータとして取得できる。