RealSense対応アプリのハッカソン、渋谷で開催 - 大賞は"魔法の鏡"
の参加者は、一般公募で集まったデザイナー/プランナー、エンジニアなど約25名程度。社会人だけでなく、高専生ら学生も加わった。2016年1月16日にアイデアを出し合う「アイディエーション」と応募者のチーム分けを行い、そこから約1週間かけて各チームが自主的にアプリのプロトタイプを制作。23日にアプリの発表と審査、受賞式を開催した。総合優勝したアプリは、NECおよびインテルが開発支援を行い、同社製PCへのプリインストールも検討する。
「ハイタッチプロジェクト」を担当したNECパーソナルコンピュータ 商品企画本部の森部浩至氏は、今回のハッカソンを「共創の一環」と紹介した。この「共創」という言葉は、同社が1月13日に開催した2016年春モデルPC発表会の中で、代表取締役 執行役員社長の留目真伸氏が、「異業種パートナーとさまざまな分野の共創に取り組んでいきたい」と、今後の戦略として触れた言葉でもある。
「世の中にRealSense対応アプリがほとんどなかったので(笑)、アプリを開発するイベントを開催したかったんです。
NECレノボとしては、ハッカソンの主催は初の試み。今までは自社内だけでアプリを開発してきましたが、今回オープンにすることで、アイデアやアプリの味付けなど、非常に参考になりました」