RealSense対応アプリのハッカソン、渋谷で開催 - 大賞は"魔法の鏡"
(森部氏)。
今後、ハッカソンという形になるかはわからないが、RealSense対応アプリを普及する上で有効な方法を継続して支援していくという。
●授賞式、総合優勝に輝いたのは……
ここからは、授賞式の様子を見ていこう。「ハイタッチプロジェクト」では、NECパーソナルコンピュータによる「NECPC PRISE」、インテルによる「Intel PRISE」、ロフトワークによる「Loftwork PRISE」、そして総合優勝の4つの賞が用意されている。各賞の審査基準に違いがあり、NECでは、ビジネス展開の可能性や実用性の高さ、インテルでは技術力、ロフトワークは独自性や面白さが重視される。そして、この3つ賞の基準に照らし合わせ、最も評価が高いアプリが総合優勝を獲得する。
今回、アプリ開発を競い合った6チームの中から、総合優勝となる「GRAND PRISE」に輝いたのは、「Magical Mirror」というアプリ。「家の玄関に置かれた鏡」をイメージし、外出時/帰宅時の表情を自動的に撮影するほか、「行ってきます」「ただいま」などの音声認識機能や、笑顔の時は(画像内に)緑のエフェクトがかかる、といった顔認識機能も備える。