2022年3月13日 11:00
芸歴10年超の16歳・池田優斗、目標は二宮和也「“芝居が上手”を超えている」
自分も将来、役者としての僕ではなく、作品の中で演じた役を「本当にこの人怖いな」とか、身近に感じてもらえるようなお芝居をしたいと目標を持つきっかけになりました。
○■いつか自分の芝居を見てもらえるように
――二宮さんに影響されて「リアリティのあるお芝居」が目標になった、と。
『流星の絆』(08年)や、また違うジャンルの『GANTZ』(11年)での姿も印象的でしたし、悪役やちょっと変わった役も魅力的ですが、普通の会社員や普通の青年、尖っていない平均的な役どころを演じる二宮さんが一番好き。「実際にこういう人いるな」と本気で思わされるんです。日常生活で出会った人に対して「二宮さんが演じていたあの人に似てるな」と感じることもあります。
――逆転現象が起こっていますね(笑)。二宮さん本人に直接思いを伝えたことはありますか。
まだお会いしたことがないので、もし共演させて頂く機会があれば、二宮さんのこの作品を見ていましたという思いを伝えて、二宮さんにも僕のお芝居を見て頂けるように頑張りたいです。
二宮さんだけではなく、いろんな役者さん、世間の方々に「役者・池田優斗」を認めてもらえるような存在になりたいです。