2022年3月13日 11:00
芸歴10年超の16歳・池田優斗、目標は二宮和也「“芝居が上手”を超えている」
――お芝居に対して熱く語っている姿を見ると、高校1年生として過ごしている姿が想像できません。どんな高校生活を送っていますか。
こういう活動をしているから特別な高校生活を送っている、ということは全くありません。飾らずに友達とふざけたり、体育祭や合唱祭にも参加しています。役者という視点でも、友達と遊ぶ時間はたくさんの作品を見て学ぶことと同じくらい……いや、それ以上に大事。プライベートで経験したこと、学校生活で感じたことから得たことが役に活きてくるんです。役作りの際に友達の癖をヒントにすることもあります。今はコロナ禍なので電車に乗って遠くへ出かけるのは難しいですが、仕事のない週末は友達と公園で遊んだり集まってバスケをしたりして、いいリフレッシュにもなっています。
●文化祭でBTS踊り、バレンタインに一喜一憂
○■高校1年生での一番の思い出は文化祭
――体育祭ではどんな競技に出ましたか。
僕が得意なのは球技と長距離で、シャトルランをやると最後の2人まで残るくらい持久力にも自信があるのですが、体育祭って基本的に短距離系の種目ばかりじゃないですか。だからあまり選抜されず、活躍できませんでした(笑)。