2016年1月26日 15:47
アレルギーは3月・4月がピーク、子どもの10人に1人以上が食物アレルギー
これにより、両親ともにアレルギーを発症していると、子どものアレルギー発症率は両親ともにアレルギーでない場合の約5倍という結果となった。
アレルギーの種類について質問したところ、大人が発症しているアレルギーで一番多かったのは花粉症の44%、次にアトピー性皮膚炎が16%、食物アレルギーは14%となった。また、花粉症や食物アレルギーについては、医師の診断を受けていない人が多いことも判明した。
子どもの発症しているアレルギーは、1位が食物アレルギーで15%、次に花粉症とアトピー性皮膚炎がそれぞれ11%となっている。食物アレルギーの内訳は、医師の診断を受けて分かっている人が11%、診断を受けていないがなんとなく感じている人が4%で、10人に1人以上は医師によって食物アレルギーだと診断されていることが分かった。なお、親の年齢による子どものアレルギーの発症率に関して分析したところ特に傾向は見られなかった。同調査は、9日~12日の期間にインターネットリサーチによって実施。調査対象は、0歳~3歳の子どもを持つ男女200人ずつ計400人で、25歳~30歳、31歳~35歳、36歳~40歳、41歳~45歳の各グループ50人から回答を得た。
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