くらし情報『アンシス、「ANSYS 17.0」を発売 - パフォーマンス、生産性、洞察力を改善』

2016年1月29日 08:00

アンシス、「ANSYS 17.0」を発売 - パフォーマンス、生産性、洞察力を改善

またECADからのインポート機能が強化されたことで、パワーインテグリティ解析やエレクトロニクス冷却解析に構造解析についても容易に統合することが可能となっている。

また今回、ANSYS HPC(High Performance Computing)17.0において、演算コアを追加することによって、有限要素解析シミュレーションの10倍以上の高速化を実現。コア数を1000基まで増やしても、性能を維持することができる。

さらに、同バージョン製品からパッケージ化され、「Mechanical Pro」、「Mechanical Premium」、「Mechanical Enterprise」という3つのライセンス形態に分類された。既存のアドオンライセンスはこれらのうちのどこかに入る形になるという。Mechanical Enterpriseでは疲労解析、陽解法動解析および機構解析を含む構造解析機能と、最適化機能、設計ワークフローを効率化するカスタマイズ機能が新たに追加されている。○流体解析製品

熱流体解析ソフト「ANSYS Fluent」では、並列化効率を上げることに成功。Fluentソルバーは90%の効率で、12.9万基の演算コアへのスケーラビリティ性能を持つことが実証されている。

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