くらし情報『アンシス、「ANSYS 17.0」を発売 - パフォーマンス、生産性、洞察力を改善』

2016年1月29日 08:00

アンシス、「ANSYS 17.0」を発売 - パフォーマンス、生産性、洞察力を改善

アンシス、「ANSYS 17.0」を発売 - パフォーマンス、生産性、洞察力を改善
アンシス・ジャパンは1月28日、マルチフィジックス解析ツール「ANSYS」の最新バージョン「ANSYS 17.0」を発表した。同日より販売を開始する。

ANSYSは、構造・熱流体・電磁界・回路・システムなどのさまざまな物理現象やそれらを組み合わせた連成問題を、目的に合わせて柔軟にシミュレーションすることができるソリューション。

アンシス・ジャパン 代表取締役の大古俊輔氏は、今回の新バージョンについて「IoT、インダストリー4.0と、産業界に大きなイノベーションの波がきており、今までの開発やマニュファクチャリングのやり方を見直す必要が出てきている。そこで、重要になってくるのがシミュレーション。ANSYS 17.0は、解析業界におけるひとつのイノベーションであると確信している」と自信を見せる。

以下、同バージョンについて、それぞれの領域の製品における特徴を一部紹介する。

○構造解析製品

プリント基板の詳細シミュレーションでは、モデルの簡略化を行わなければ設定と解析を現実的な時間で行えないことが多く、シミュレーションの精度と品質が犠牲になっていた。
同バージョンでは、ECADのデータから、構造有限要素解析モデルに配線情報を直接マッピングすることができるため、忠実度の高いプリント基板シミュレーションを素早く構築できるようになった。

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