くらし情報『東京都でインフルエンザ患者急増、「注意報レベル」に--中野区等で高い値』

2016年1月29日 11:49

東京都でインフルエンザ患者急増、「注意報レベル」に--中野区等で高い値

東京都でインフルエンザ患者急増、「注意報レベル」に--中野区等で高い値
東京都福祉保健局は1月28日、都内において、インフルエンザ定点医療機関からの1月第3週(1月18日~1月24日)の患者報告数が「流行注意報基準」(※)を超え、インフルエンザの流行が広がっていることを明らかにした。

※流行注意報基準: 感染症発生動向調査による定点報告において、10.0人/定点を超えた保健所の管内人口の合計が、東京都の人口全体の30.0%を超えた場合。

同局によると、都内のインフルエンザ定点医療機関(419カ所)からの1月第3週の患者報告数(都内全体平均)は11.17人/定点(週)。

患者報告数が10.0人/定点(週)を超えた保健所は、都内31カ所中19カ所で、管内人口の合計は、東京都全体の66.19%にのぼった。中野区(17.20)、江東区(16.07)、荒川区(15.71)、世田谷(15.68)、みなと(14.67)、八王子市(14.61)では高い値となった。

続いて今シーズン(2015年8月31日~1月24日)において、都内の学校や社会福祉施設等で発生したインフルエンザ様疾患の集団感染事例は236施設を記録した。1月第3週の内訳を見ていくと、「小学校」「保育所」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.