2016年1月29日 12:24
「Pepper」が新たに入り込むビジネスシーンはどこか
と話す。
介護分野でも医療同様の効果が期待される。エクシングは介護施設向けレクリエーションアプリを開発。体操、クイズ、カラオケといったコンテンツでPepperと遊べるようになっている。実際に高齢者が使ってみると、Pepperを「孫みたいに思った」というケースもあったという。
教育分野では、英会話能力をPepperがアップしてくれるかもしれない。G-angleは英会話アプリを開発。Pepperと会話をすることで英会話能力を高めるというものだ。
英会話教室などで外国人を相手に練習するが、そこにあるのが心理の障壁。「間違えたら恥ずかしい」と及び腰になりがちな気持ちをPepperが和らげる。Pepperならあくまでロボットであるということで恥ずかしさを感じることなく話せるようになる。
●ソフトバンクが目指す近未来
○ソフトバンクが目指すは「接客データの見える化」
今ではPepperのメーン業務となっている接客・応対については、ソフトバンクが一歩踏み込んだ取り組みを行う。それは、Pepperが接客から、契約までをこなす期間限定の携帯ショップである。
契約の最終段階では、人の手が介在するというが、業務の大多数をPepperだけでこなしていく方針だ。