和田琢磨、『刀ステ』物語の行方は…「役者側も楽しみに」 改めて感じる魅力とは?
『刀ステ』には初参加だし、性格もすごく優しい子なので不安がっていたようでしたが、稽古中だけでなく本番に入ってからもどんどん自分で研究を深めていて、「すごいな」と思いましたし、他のみんなもどんどん役を自分のものにしているように感じました。
――本公演という点では、IHIステージアラウンド東京での公演がシリーズ史上最大のスケールと言われていましたが、その次の公演を引き継ぐ形になることについてはいかがですか?
もともと僕が参加する前から、三日月宗近役の鈴木拡樹さんが「戦い続ける座組み」という指針を立ててくれたので、公演ごとに受け継いでいく気持ちです。今回は座長という立場もいただいているので、その気持ちは絶やさずにやっていきたいですし、去年のIHIステージアラウンド東京での公演は東京のみだったので、地方のお客様にも「『刀ステ』いいな」と再認識していただけるよう、改めて頑張っていきたいです。きっと2年半ぐらい生で『刀ステ』に触れられていない方もいらっしゃると思うので、元気を与えられるように頑張っていきたい。『刀ミュ』(ミュージカル『刀剣乱舞』)は各地で公演をやってらっしゃるので、『刀ステ』も負けじと全国の方に魅力を届けられるように、とにかく千秋楽まで走り切ることを目標に頑張っていきます。