くらし情報『東京都、1週間のインフルエンザ患者数が倍増に! ‐ 全国では11万人に到達』

2016年2月9日 12:30

東京都、1週間のインフルエンザ患者数が倍増に! ‐ 全国では11万人に到達

東京都、1週間のインフルエンザ患者数が倍増に! ‐ 全国では11万人に到達
国立感染症研究所は2月9日、1月25~31日の期間中の感染症発生動向調査を公開した。同調査により、同期間中の全国のインフルエンザ患者報告数は約11万人に達したことが明らかとなった。

同研究所の報告によると、2015/16年シーズンのインフルエンザ流行は、年が明けてから本格化した。その患者報告数は、1月第1週(1月4~10日)が9,964人、第2週(1月11~17日)が2万369人、第3週(1月18~24日)が5万2,226人と週を追うごとに増加。

そして今回の第4週(1月25~31日)では、11万1,738人とさらなる感染拡大を示す数字が報告された。今回の数字は、急増した先週と比較しても2倍以上増えている。

定点医療機関あたりの1週間における患者報告数も、第3週の10.56から22.57まで拡大し、47都道府県で前週の報告数よりも増加がみられた。特に高い値を示した都道府県は、新潟県(39.44)、沖縄県(34.29)、福岡県(31.88)、神奈川県(31.64)。


大都市圏では、東京都は第3週は11.17だったのが25.98まで増加。大阪府は同9.19だったのが20.27へ、愛知県は同11.92だったのが28.49へ、福岡県は同13.68だったのが31.88へと、もともと高い値から2倍以上増える結果となった。

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