「新たなデジタルワークを実現する究極のビジネスツール」 - レノボ、「ThinkPad X1」ファミリ製品発表会
1つ目は「モビリティ」で、現代ではオフィスに限らず、例えば出先のカフェや自宅、移動中の電車や飛行機などどこにいてもビジネスができることが求められつつある。
「あと数年で団塊ジュニア世代が親の介護という問題に直面する。そのときにオフィスでしか仕事ができないという制約があると、業務がこれまでのように進まないという可能性もある。どこにいても仕事ができるモビリティやフレキシビリティは、事業継続という面で非常に重要になる」と留目氏。しかしながら、「日本ではノートPCであっても会社から持ち出せないという企業もまだまだある」として、こうした課題を解決する必要性を訴えた。
もう1つの重要ポイントは「イノベーション」だ。イノベーションはどの分野、どの企業でも重量だが、変化が早い現代においては、1社だけではなく、ほかの企業や他業種とのコラボレーションを通じて「イノベーションの種」を迅速に形にする必要がある。そのため、自社のオフィスに限らず、社外でいろんな人とディスカッションしたり、コミュニティに参加するような働き方が求められてくるという。
留目氏は「"ThinkPad X1ファミリ"は、こうしたポイントを押さえ、新しい時代のデジタルワークを実現するにふさわしい製品で、ThinkPadがこれまで提供してきた価値を集約した究極のビジネスツールだ」