「新たなデジタルワークを実現する究極のビジネスツール」 - レノボ、「ThinkPad X1」ファミリ製品発表会
○ThinkPad Helix後継の12型2in1 PC「ThinkPad X1 TABLET」
「ThinkPad X1 TABLET」は、着脱式2in1 PC「ThinkPad Helix」の後継にあたるモデルで、大谷氏は「製品名こそ"TABLET"たが、マルチモードで使える2in1 PC」と説明する。本体サイズと重量は、タブレット本体がW291×D209.5x×H8.45mm/約767gから。キーボード装着時でW291×D209.5H13.65mm/約1.07kgからという薄型軽量に仕上がっている。
2,160×1,440ドット(アスペクト比3:2)の12型IPS液晶を搭載。背面にキックスタンドを備え、タブレットとしてだけでなく、キーボードカバーと組み合わせることでノートPCとしても利用できる。
キーボードカバーも薄型ながらしっかりとしたタッチ感じを有したもので、ThinkPadシリーズの象徴ともいえるトラックポイントを備える。薄型キーボードに収めるために、通常のトラックポイントよりもさらに薄いキャップを新たに開発した。20種類以上のラバードームを試作し、キータッチを追及したほか、装着方法を工夫することでこれまでと同様の精度で入力を実現したという。