2016年2月19日 13:28
フォーティネットの2016年事業戦略、ネットワークセキュリティベンダーの地位確立を
同社としては幅広い選択肢があることを訴えていく。
エンタープライズ・ファイアウォールを推進していくにあたっては、「ISFW(内部セグメンテーション・ファイアウォール)」というコンセプトを展開する。ISFWでは、企業内のネットワークをセグメントに分割して、各セグメントにノードを置いて監視する。そのため、内部セグメントを可視化して、防御することが可能になるという。
米国で1月に発表されたFortiGateのオペレーティングシステム最新版「FortiOS 5.4」には、ISFWを実現する機能が搭載されている。
西澤氏によると、FortiGateのEモデルから、これまで技術仕様として公表していなかった「SSLインスペクションスループット」と「NGFWスループット」(IPS、アプリケーション制御、アンチウイルスのスループット)が追加されるとのことだ。
市場でのシェア獲得に加え、メルー買収による製品ポートフォリオ拡大と、ビジネス拡大に向けて好条件がそろうフォーティネットジャパン。久保田社長も言うように、ネットワークセキュリティ・ベンダーとしての認知度向上が今後の成功のカギとなるだろう。
JO1 川西拓実&桜田ひより、海辺で笑い合うリラックスした姿 『バジーノイズ』