くらし情報『フォーティネットの2016年事業戦略、ネットワークセキュリティベンダーの地位確立を』

2016年2月19日 13:28

フォーティネットの2016年事業戦略、ネットワークセキュリティベンダーの地位確立を

と久保田氏。ソリューションに加え、パートナーの幅も広がり、ビジネスの拡大が見込めるようだ。

2016年のトピックとしては、日本がリージョンとして独立することが紹介された。一般に、外資系ベンダーの日本オフィスは、アジア・パシフィックの一組織として位置づけられることが多い。これに対し、同社は「日本」という1国で独立したリージョンを担っていくことになる。

この背景について、久保田氏は「ヘッドクォーターがローカルの戦略をすべて策定するとうまくいかない。事業を成功させるには、リージョンとしての施策を講じる必要がある。CEOのケン・ジーからも自分たちで考えて行動するよう言われている」と語った。


加えて、SMB向け製品に強いベンダーとしてのイメージを脱却し、今年はあらゆる規模の企業・組織をカバーする包括的なソリューションを提供する総合セキュリティ・ベンダーとしての地位を確立すべく、さまざまな施策を打っていくという。

まず、久保田氏は「サービスは重要なテーマ」と前置きしたうえで、提供予定のサービスを紹介した。FortiSandboxに関わる運用サービス(2016年4月以降予定)、セキュリティ診断プログラムの提供が予定されている。

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