2016年2月19日 13:28
フォーティネットの2016年事業戦略、ネットワークセキュリティベンダーの地位確立を
セキュリティ診断プログラムは、顧客の環境におけるセキュリティリスクの把握、アプリケーション利用状況の可視化を行い、セキュリティ対策の検討材料としてもらうことを目的としている。
また、パートナーサポートの拡充も予定されている。これまでは3つのプログラムで運用していたところ、新たにグローバルパートナーのプログラムを増やすなど、5つのプログラムに増える。国内のパートナーは2016年4月より新たなプログラムに移行する。
NSE(Fortinet Network Security Expert)認定資格プログラムも強化され、日本語によるトレーニングが開始される。今回、従来の認定資格から「NSE4」に移行する。
製品・マーケティング戦略の詳細については、副社長兼マーケティング本部長西澤伸樹氏が説明を行った。
西澤氏によると、グローバルで「エンタープライズ・ファイアウォール」「コネクテッドUTM」「標的型攻撃対策」「セキュア無線LAN」「データセンター・セキュリティ」「クラウド・セキュリティ」の6つのソリューションについて注力していく構えだという。
エンタープライズ・ファイアウォールとは、複数の製品を適材適所で導入して、防御することを意味する。