くらし情報『阿部サダヲ、自分でも素顔は「わからない」周囲から勧められたサイコキラー役がハマる』

2022年5月12日 11:30

阿部サダヲ、自分でも素顔は「わからない」周囲から勧められたサイコキラー役がハマる

阿部サダヲ、自分でも素顔は「わからない」周囲から勧められたサイコキラー役がハマる

コメディからヒューマンドラマまで、どんなジャンルの作品にも溶け込んで惹きつける俳優・阿部サダヲにインタビュー。『ホーンテッド・キャンパス』の原作などで知られる櫛木理宇氏のサスペンス小説を映画化した最新主演映画『死刑にいたる病』では、人の良い地元のパン屋の顔の裏で、残酷な連続殺人を行っていたサイコキラー・榛村を演じている。

監督は『凶悪』『孤狼の血』シリーズの白石和彌氏。阿部とは『彼女がその名を知らない鳥たち』(17年)に続くタッグとなった。事件の真相に迫る大学生・雅也を演じて阿部とW主演を務めた岡田健史との撮影など、本作のエピソードを直撃。さらに、自分に対する「他人からの決めつけに自分をはめ込まない」こと、一方、時には「自分を勘違いさせる」ことなど、阿部が大切にしてきたことを聞いた。

○■白石監督から求められた人殺しの“目”

――阿部さんの、「獲物を捕まえたぞ」といった目がとても怖くて印象的でした。特に寄りのカットが観終わったあとも残ります。


それは嬉しいですね。僕は画角とかよくわかってなくて、寄りで撮ってるのも意識していませんでした。ただ白石監督が、『彼女がその名を知らない鳥たち』で僕が電車に乗ってくるイケメンを突き飛ばすシーンの「目が怖かった」

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