くらし情報『キヤノン「EOS-1D X Mark II」の原点と最新テクノロジーを聞く』

2016年3月22日 09:00

キヤノン「EOS-1D X Mark II」の原点と最新テクノロジーを聞く

同氏はフィルムカメラの時代からAFやISなどの開発に関わっていたが、EOSシリーズにはデジタルになってから参加したとのことだ。

○読み出し速度が1.6倍にパワーアップしたCMOSセンサー

EOS-1D X Mark IIのフルサイズCMOSセンサーは新開発された約2,020万画素のもの。前モデルのEOS-1D Xが約1,810万画素なのでスペック的にも向上しているが、中身はそれ以上の進化を遂げているとのことだ。

とくに画像情報の読み出し速度に関しては飛躍的に向上。垂直方向の読み出し、水平方向の読み出しを複線化、高速化することにより、EOS-1D Xに対して約1.6倍の読み出し速度を達成しているという。最高約16コマ/秒(ライブビュー撮影時)、4K/59.94fpsの動画撮影を可能にした背景がここにある。また、内部処理回路をできるだけシンプルにすることでノイズを低減、高感度画質はもとより、低感度における暗部のノイズも減らしているそうだ。

○DIGIC 6+ならではの高速&高画質

画像エンジンも「DIGIC 6+」に刷新している。
名称末尾に「+」がつけられている通り、DIGIC 6をさらにパワフルにした別物だ。

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