2016年3月25日 11:30
2016年は多層かつ連携したセキュリティ対策の提供を - トレンドマイクロ
日本市場における法人ビジネス戦略については、大三川氏が説明を行った。国内では「グローバルでのアライアンスパートナーシップと国内のパートナー協業を融合し、顧客環境に最適なセキュリティを展開」を基本方針とし、「次世代技術の連携」「運用監視サービスの拡充」「ユーザー企業へのアプローチ強化」に注力していく。
「Network Defense」においては、ユーザー企業が仮想化・クラウド環境のメリットを最大限享受できるよう、ハイブリッドクラウド環境下でサーバを一元的に管理/保護する自動化されたシンプルなセキュリティ管理ソリューションとして「Deep Security」を提供する。
これにより、富士通やNECといった国内大手ベンダーとのクラウド分野で協業するとともに、グローバルの仮想化ベンダーであるヴイエムウェアとの国内連携を推進している。大三川氏によると、VMware NSXとSecurityを組み合わせたソリューションの実績は2ケタを超えているという。
「Network Defense」においては、同社のネットワーク型脅威対策製品「Deep Discovery Inspector(DDI)」