くらし情報『日本のアニメのデジタル化、その最前線に迫る - ACTF2016 (1) 実際にデジタル作画でアニメを制作した結果、起こったこと - オー・エル・エム』

2016年3月26日 11:00

日本のアニメのデジタル化、その最前線に迫る - ACTF2016 (1) 実際にデジタル作画でアニメを制作した結果、起こったこと - オー・エル・エム

のショートムービーが電波に乗った。

ひとまずデジタル作画をやりきったが、課題は多い。アニメ制作会社である以上、アニメを作る必要があるから、いきなり全員の道具を鉛筆から液晶ペンタブレットにできるわけではない。今までアナログで描いていたアニメーターにデジタル化を要求するのは、2DアニメーターがフルCGアニメを作るくらい難しいのだ。

新たな人材も必要になる。オー・エル・エム・デジタルの四倉氏によると、PCやネットワークといったインフラ整備と管理・運用やネットワークといったインフラ整備と管理・運用大きな作品を作るにはIT技術者が必要になるという。

実際にToon Boomを使ってわかったことは他にもある。たとえば必要なPCスペックだ。
ノートPCならCore-i5-5200U(2cores 2.2~2.7GHz)、RAMは8GBはほしい。デスクトップのCPUはXeon E3-1271v3(4cores 3.6~4.0GHz)を採用している。スペックは高めだが、Mayaを使用しているCG部門のマシンスペックと合わせて、マシンの管理コストを下げている。Toon Boomのライセンスに関しては、EssentialsとAdvanced、Premiumuの3種類が存在するが、オー・エル・エムでは現在(既存ユーザーは自動的に移行されたために)

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