くらし情報『変わるラブホテル! 「レジャーホテル」はホテル不足の受け皿となり得るか?』

2016年3月29日 11:00

変わるラブホテル! 「レジャーホテル」はホテル不足の受け皿となり得るか?

訪日外国人客の増加を要因としたホテル不足問題が叫ばれて久しい。その中で、民泊の規制緩和がなされ、異業種もホテル業界に進出するなど、訪日外国人客の増加を起爆剤として業界は多様化している。

その中でレジャーホテルも、ホテル不足の受け皿になるべく様々な動きが出ており注目されている。実際、掲載に条件はあるものの、一般のOTA(宿泊予約サイト)に登録する施設が増えている。一部客室を一般向けにリニューアルするケースや、ホテル全体を一般向けにした施設まである。

また、一般のホテルは稼働率の上昇で料金を引き上げるケースが多いが、レジャーホテルは均一料金が基本だ。もちろん、休憩利用だけでなく宿泊利用も設けられており、それらは日に応じて大幅に料金変動をすることはない。その辺りの安心感があるのか、訪日外国人客の利用も増えているという。


ホテル不足問題は、宿泊業の様々な業態をクロスオーバーさせ、過去に例を見ない業態になっている。レジャーホテルによる一般宿泊客の取り込みは、これまで経験のない「対面接客」という、人的サービスのクオリティーが問われる状況を生み出した。レジャーホテルで活きてきた特有の伝統的なサービスが通用しないことは、結果として雑駁(ざっぱく)

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