2016年3月30日 16:18
今知りたい! C#とXamarinでiOS/Androiアプリ開発 (1) クロスプラットフォーム開発環境の現在
が正しい表現かと思います)
スマートフォン利用がデフォルトになった現在において、「モバイル ファースト、クラウド ファースト」を掲げるMicrosoftが、自社の技術と非常に親和性の高いXamarinを買収するのも当然の流れかと思います。
クロスプラットフォーム開発といえば、古くはJavaで言われていたように「Write Once, Run Anywhere(一度プログラムを書けば、どこでも実行できる)」といった需要が高いと考えられます。きっと、ユーザ企業も多くのプラットフォームに少ない工数で安くリリースできる方が嬉しいでしょう。実際には、フレデリック・ブルックス氏の論文にあるように「No Sliver Bullet」(銀の弾などない:ソフトウェア工学の著名な論文で『ソフトウェア開発の生産性を劇的に向上させる魔法(手法)など存在しない』といった意味)ではあるのですが、モバイル向けにおけるクロスプラットフォーム開発環境の需要は年々高まっています。
近年の代表的なクロスプラットフォーム開発環境としては以下のものが挙げられます(このほかにもさまざまなものがあります)。()内は開発言語です。