2016年3月31日 10:30
半世紀ぶりの"健康診断"を終えた鎌倉大仏に会いに、長谷の街をぶらり散歩
まずは、「あぶらとり紙」から見てみよう。販売されている「あぶらとり紙」に触れてみると、とてもなめらかで、しっとりとした肌触りだが、これは絹の繊維を大量に何割も漉(す)き込んだ、独自の紙を使うことで実現しているのだという。実は、社長の三木慎也さんの実家が四国で製紙会社を営んでおり、紙を漉くところから一貫して自ブランドで行っているからこそできることなのだ。
「あぶらとり紙」は、定番商品の鎌倉の名所・名物がデザインされた「鎌倉パッケージ(鎌倉散策シリーズ)」(400円)のほか、季節の絵柄がデザインされたもの、香り付きのものなど様々なラインナップがある。
次は、コスメ製品を見てみよう。特製美容液と浸透シートのセットや、食用と同じ素材にこだわっているので食べることも可能という「洗顔こんにゃくスポンジ」など様々な商品が並ぶ。その中で三木さんは、「とうふ石けん」(1,200円)がイチオシという。
「とうふ石けん」は、コラーゲン、豆乳、ハチミツ、オリーブ油、ヒアルロン酸、ローヤルゼリーなど天然素材の保湿成分がぜいたくに配合された石けん。
敏感肌の人などから、ボディー用の高級石けんがほしいという声が寄せられて開発した商品で、自分用のお土産として買って帰る人や、外国人観光客の需要も増えているそうだ。