くらし情報『Ubuntu支援のCanonical、次期Windows 10 Bashシェルの舞台裏を披露』

2016年4月1日 17:49

Ubuntu支援のCanonical、次期Windows 10 Bashシェルの舞台裏を披露

Ubuntu支援のCanonical、次期Windows 10 Bashシェルの舞台裏を披露
3月30日(現地時間)、Microsoftは次期Windows 10アップデート「Anniversary Update」でbashを始めとするUNIXコマンドをサポートすることを明らかにしている(関連記事)。気になるのは、その背景やロジックだが、Linuxディストリビューション「Ubuntu」の開発や支援を行うCanonicalの公式ブログ「Ubuntu Insights」で、開発に携わった人物がその概要を説明した。

Canonical Ubuntu Product&Strategy teamのDustin Kirkland氏は、この数ヶ月間、自社とMicrosoftの間で結ばれた極秘プロジェクトに携わってきたことを明かし、「16年ぶりのWindowsは、奇妙な気分だった」と感想を述べた。また、同プロジェクトの「Windows 10のcmd.exe上でUbuntuユーザースペースとbashシェルがネイティブで動作する」という仕組みを耳にしても、理解するまでかなりの時間を要したという。

本機能はLinuxとWindowsのシステムコールをリアルタイムに変換し、コマンドを実行することで実現している。

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