くらし情報『フィンランド"箱"の優しさを! 浦安市「こんにちは あかちゃんギフト」が素敵』

2016年4月5日 07:30

フィンランド"箱"の優しさを! 浦安市「こんにちは あかちゃんギフト」が素敵

フィンランド"箱"の優しさを! 浦安市「こんにちは あかちゃんギフト」が素敵
安心して子育てができるように。各自治体はさまざまな方法で子育て支援を展開しているが、その中で千葉県浦安市では行政との切れ目のない子育て支援とともに、フィンランド政府が無料で妊婦に支給している「マタニティボックス」にならった、「こんにちは あかちゃんギフト」を支給している。実際どのような取り組みなのか、同市のこども部に話をうかがった。

○妊婦と行政をつなぐ切れ目のない支援

そもそもフィンランドの「マタニティボックス」とは何なのか。フィンランド政府は妊婦に対し、給付金と「マタニティボックス」のどちらか一方を支給しているが、ほとんどの妊婦が「マタニティボックス」を選択するという。新生児のベッドにもなるボックスの中には、マットレスやおむつ、新生児の衣服まで、さまざまなグッズが詰め合わされており、"育児スターターキット"として国民に親しまれている行政支援となっている。

この「マタニティボックス」にならった「こんにちは あかちゃんギフト」は、同市が平成27年度より本格導入した「子育てケアプラン」の取り組みの中で支給される。プランは妊娠届け出後、妊婦と行政とのつながりが希薄になりがちであることを危惧して導入されたもので、妊娠届提出時・出産前後・1歳の誕生日前後と3つのライフステージごとに、保護者と保健師やケアマネージャー(市の人材養成研修を受けた一般市民)

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