自分1人なら余裕なのだが、2歳児がいるとなると事情は異なる。ほぼほぼ「ジ・エンド」。絶望的な気分からの超高速モード。1個だけ残っていたパンを子どもにすかさず出す。しかし不幸なことに、こんな急いでいる朝に限って1個だけ残っていた貴重なパンはベーグル(すなわち硬い)。「早く食べて! 」と10回以上は言ったと思う。
子どもにパンを食べさせながら靴下はかせて、時間節約を試みたりもした。はぁ……。
○金曜日
・貝柱のバター醤油炒め
・レンコンとほうれん草、豆腐の味噌汁
・スクランブルエッグ
・玄米入りごはん
ついにやってきた金曜日! 前夜のうちにつくっておいたおかずと味噌汁と温めて、朝食に。
最近は、大人と子どものメニューを完全に一緒にしている。食材は小さめに切ってあったり、味付けはかなり薄味だったり、子どもに寄せた内容となっている。しかしその影響なのか、親子共にすこぶる健康だ。
そして、特に朝食を見直すようになってから感じたのは「常備菜、最高! 」ということ。当初は週末に1週間分をつくっていたが、日持ちするおかずしかつくれなかったり、かためてつくることがしんどくなってきたりで、いまは子どもが早く寝た日に1品、ちょっと早く帰れた日に1品……と、平日にもちょこちょこつくり置きをしている。