2016年5月30日 17:30
瀧本美織、共演した勝地涼から「相手に訴えかけるお芝居をされる方」と絶賛
6月22日にNHKのBSプレミアムで放送する愛媛発地域ドラマ『"くたばれ"坊っちゃん』(22:00~22:59)の完成試写会が30日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の勝地涼、瀧本美織が出席した。
NHK松山放送局開局75周年記念として制作された同ドラマは、愛媛県松山市を舞台に、小説『坊っちゃん』で"坊っちゃん"に成敗された赤シャツの孫にあたる矢崎純平(勝地涼)を主人公にした物語。10年振りに松山へ戻ってきた純平が、因縁をつけてきたひとりの老人(山崎努)に宿命を感じながらも、町おこしの大きな渦中に巻き込まれていく姿を描く。
主演の勝地は「瀧本さん演じるゆかりの『松山の人間はただでは起きんから』というセリフは、自分自身壁にぶつかったり挫折することもあるので、そういった前に進もうという気持ちに共感しました。誰しもが共感できる普遍的なテーマなので、多くの方に見ていただきたいです」とアピール。その勝地が演じる純平と同級生で道後商店街のマドンナ的存在のゆかりを演じた瀧本は「今回初めて松山に滞在したんですが、気候も穏やかで街並みもすごく綺麗でしたし、美味しいものも沢山あって純粋にこの街が好きになりました。