くらし情報『ピース又吉、ドラマ化された『火花』に大感激「僕の人生に対するご褒美」』

2016年6月3日 06:00

ピース又吉、ドラマ化された『火花』に大感激「僕の人生に対するご褒美」

と、いつも通りの淡々とした口調ながら、熱い思いを吐露。この日は又吉の誕生日で「36年、いろいろあって生きてきたんですけど、自分の頭で考えたものを自分で書いて、それをむちゃくちゃ才能ある人たちの手によって映像にしてもらえるっていうのは、僕の人生に対するご褒美やなと、本当に感じています」と、最高のバースデーに感激していた。

今回は若手漫才師の世界を描いた作品ということで、同じくあいさつに立った林は「満足いくまで納得いくまでやらせてくださいと(相方役の好井まさおに)言いました」、波岡も「『ロッキー』でシルベスター・スタローンがボクシング下手やったら面白くないじゃないですか。漫才師の話で僕らが漫才が下手だったらどうしようもないんで」と猛稽古を重ねて役に臨み、これまでの役者人生の経験も注ぎ込んだという。

又吉はその漫才のシーンについて「すごかったですね。普通に笑いながら見ましたし、すごいリアリティがあって最高でした」とプロ目線から絶賛。世界中で配信されることには「ただただ純粋に楽しみですね。面白くつくっていただけたので、ワクワクしています」と期待を込めた。


ちなみに又吉は、この会場の楽屋で、配信スタートを祝うケーキが用意されているのを見て、「一瞬自分の誕生日のだと思って、ちょっとだけうれしそうな顔してたんですけど、それを誰にもバレていないことを、ただただ願っていて、そのプレッシャーに耐えられなくて、今ここで言ってるんです」と正直に白状。「それも含めて、僕らしい誕生日になったな」と、自らまとめていた。

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