くらし情報『磯村勇斗、令和の感覚で思う映画界の現在&未来「自分自身の発言も…」』

2022年8月21日 19:00

磯村勇斗、令和の感覚で思う映画界の現在&未来「自分自身の発言も…」

磯村勇斗、令和の感覚で思う映画界の現在&未来「自分自身の発言も…」

『ミッドナイトスワン』の内田英治監督が、阿部寛とタッグを組んだ映画『異動辞令は音楽隊!』(8月26日公開)。阿部演じる主人公・成瀬の部下役として、音楽隊とはまた別の柱となる物語をけん引していく若手刑事の坂本を、磯村勇斗が演じている。

犯人逮捕のために手段を選ばぬ捜査を続けてきた成瀬は、その強引さがたたり、捜査一課から広報課の「音楽隊」への異動を命じられる。成瀬に“昭和のオヤジ”感が充満する一方、“令和の若者”らしい姿勢の坂本。世代間のギャップが覗く本作には、時代の鏡でもある、ハラスメントなどの問題も浮かぶ。

今回は、映画初主演となった『ビリーバーズ』を含め、すでに今年6作目の映画公開となる磯村に、本作の裏話や阿部との共演の感想とともに、映画界における変化といった難しい問題についても思いを聞いた。

○■“昭和と令和”といった見え方が面白いオリジナル作品

――時代感を多く含んだ作品です。

阿部さん演じる成瀬と、自分の演じる坂本のいわゆる“昭和と令和”みたいな見え方が面白いと思いました。
いま、ハラスメントの話などがすごくシビアになってきているなかで、こういったテーマ性が出てくるのはすごく共感できましたし、強引な捜査によって一課を追放された成瀬が、新たに音楽隊に入って、あの年齢で違うことを始めるというポジティブさにも惹かれました。

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