2022年9月21日 11:00
香取慎吾、台本を当日現場で覚える理由とは? 妻役・岸井ゆきの驚き「普通できない」
2人は感情をぶつけ合う場面がありますが、私はためこんで出口がわからなくなるタイプです。
――吐き出せずにたまってしまったらどうするのでしょうか。
岸井:好きな映画を見て発散します。でも、実際には自分自身の問題が解決していないと、消化不良だなと思うときもあります。
香取:主人公に投影しているのね。
岸井:しているんですけど、根本的な解決にはなっていないなと。
●本作での挑戦を語る香取は「カッコ悪くすること」
――本作で、ご自身にとって挑戦だったと感じていることを教えてください。
岸井:今までにないということでは、肩車ですね。
あと、ワイヤーアクションをしていて、初めてでした。
香取:見た人は「どこで?」と思うかもしれないですけど、ワイヤーアクションをしているんです(笑)
――香取さんにとっての挑戦は?
香取:カッコ悪くすること。カッコ悪い役でも、カメラの前だとカッコつけてカッコよく映ろうとしてしまうのですが、それを極限までなくす。やっていて面白かったですし、楽しかったです。
――カッコ悪くするために工夫したことはありますか?
香取:ちょっと運に任せるところもありました。