くらし情報『宮沢氷魚、声優初挑戦で声への意識高まる「極めたい」 俳優デビュー5年での変化も語る』

宮沢氷魚、声優初挑戦で声への意識高まる「極めたい」 俳優デビュー5年での変化も語る

母がドラマ好きで家族で小さいときから見ていて、ドラマや映画が流れているのが当たり前の家だったので、自然とドラマの世界に魅力を感じました。僕が見ていた『山田太郎ものがたり』や『花ざかりの君たちへ』、『花より男子』など、キラキラした世界に入りたいと思い、入るにはどうしたらいいんだろうと考えるようになりました。

――2017年にTBS系ドラマ『コウノドリ』で俳優デビューから5年経ちましたが、俳優業への思いに変化はありますか?

楽しさでいうと、始めた頃のほうが楽しかったです。夢見ていた世界に入れているという喜びがあったから楽しい! という感じでしたが、いろんな作品を経験させていただき、楽しいだけではやれないんだと、自分の身を削ってでも役に近づく過程が必要だと気づき、誰かを演じることに覚悟ができました。やりがいはどんどん生まれていて、関わった作品が誰か1人でも感動を与えたり人生を変えることができていると思うと頑張ろうとすごく思います。

――俳優人生における分岐点も教えてください。

自分の中で分岐点になっているのが舞台で、初めて舞台をやったときも、渡辺謙さんと一緒に『ピサロ』をやったときも、ごまかしがきかないというか、自分がその瞬間やったものが皆さんに届くわけで、一つの瞬間に全部の集中力を持っていって演じるということに気づかせてくれました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.