2022年11月25日 12:00
熊谷彩春、“演じる”ことは「いちばんの楽しみで生きがい」 2歳からの夢を実現した女優人生の転機とは
そもそも歌うことや踊ることが好きな子供だったので、大好きなもの・ことが詰め込まれているミュージカルに出会ってしまって、それ以降は、弟を巻き込んで家でもずっとミュージカルごっこをするくらいハマってしまいました。
――幼少期の夢とかって変わったりすることが多いと思うんですが、熊谷さんは最初に抱いた夢を実現されたんですね。
幸せなことに夢を叶えることができました。幼稚園の卒業文集にも、ミュージカル女優と書いていましたね……。あと、小学生のときは自分で台本を書いて、お昼休みに友達と昇降口でミュージカルを上演していました! 今思うとすごく変わった子だったなと思います(笑)。でも、ありがたいことに周りの子もみんなミュージカルに興味を持ってくれて、夏休みとかに一緒に観劇したりしていました。完全に私が巻き込んだ形です(笑)。私が今のお仕事を始めてからも、みんな全作品を観に来てくれていて、そのうちの1人はカーテンコールで毎回泣いちゃうんです(笑)。
小学校の昇降口でやっていたことがお仕事になっている私の姿を見て、感動してくれています。親心ですね(笑)。
○■人生に大きな影響を与えた海外生活「大反対でしたが…」