2022年12月6日 11:00
男性ブランコ、水族館ライブ語る 生き物から学びも「芸人もライバルがいないところを見つけて…」
――浦井さんはいかがでしたか?
浦井:劇場ではないところでやる新鮮さがあり、決まったときはすごく楽しみになりました。後ろにでっかい水槽があって魚たちが泳いでいる前でコントをやるというのが変すぎて面白かったです。
――ネタはこのライブのために作ったのでしょうか。
平井:はい。全部新作です。詳しいことは言えませんが、水族館がテーマのコントを作りました。
――想定外とおっしゃっていましたが一番想定外だったことは?
平井:水槽バックに魚たちが泳いでいるシーンを撮りたかったのに、魚たちが寝てしまって撮れなくて。そんなしっかり寝るんだと。
次の日にリベンジし、少し早めの時間に撮り直しました。
浦井:最初に撮ったとき、でっかい水槽に1匹くらいしかいないという、あれは寂しすぎました。あと、ウツボが通ったのがよかったから、もう1回ウツボが通るのを待って撮影するというシーンもありました。
平井:ウツボ待ち(笑)。「ウツボ来た来た! 今撮ろう」って。
――魚たちのことを意識しながらコントをしないといけないわけですね。
浦井:生き物たちは自由ですから、こちらが思うほうに向いてくれるまで待つという我慢比べ。