2022年12月16日 04:00
藤ヶ谷太輔、逃げ続ける…大澤誉志幸の伝説の楽曲が新たなアレンジで特別映像
という文言がずっと頭に残り、どうしても離れず、最終的にタイトル名に決定しました。もちろん、同名の大澤誉志幸さんの大ヒット曲があったからこそ、浮かんだことは周知の事実です。今回、映画化にあたって、物語を「そして僕は途方に暮れる」の楽曲で締め括りたいと願い、大澤さん自身の歌声で新たにアレンジされ、叶えられたことを心から嬉しく思っております。
・楽曲の使用方法については、色々と試行錯誤をされたと伺っておりますが、内橋さんのアレンジで、大澤さんが歌唱されたエンディング曲を聞かれたときは、いかがでしたでしょうか。
物語と地続きなものとして「そして僕は途方に暮れる」をエンディング曲にしたかったので、映画の音楽を担当された内橋和久さんにアレンジをお任せしました。そのアレンジも見事でしたし、さらに大澤さんの歌声が映画に一際、余韻を与えて下さりました。
・今回のエンディング曲は、本作にとって、どのような意味合いや効果があったと思われますか。
物語と歌の歌詞が完全にリンクしているわけではないですが、交わる部分はたくさんあり、その余白も含めて、映画を観終わったあと、その先の主人公の姿に思いを馳せるエンディングになったのではと思っております。
(C)2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
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