高橋メアリージュン、『闇金ウシジマくん』凶暴闇金・犀原茜の怪演記録と別れ - 第2回「リターンズ? あるといいですね」
と監督から聞いて、そこからすべてがつながったというか。「これで茜になれる」と思いました。
○2人で創り上げた役柄
――山口監督はどんな方ですか?
変わっている方だと思います(笑)。天才は変人と紙一重と言いますが、そういうところはあると思います。ご近所なのでたまに道ですれ違うんですけど、「不思議な人が歩いて来たな」と思ったらだいたい監督です(笑)。
――ますます気になります! 実は犀原茜のことでお話をうかがおうと密かに思っていまして。
してほしいです!感覚的に似ているところがある……と言っていいのかわかりませんが、感覚的に教えてくださるのですごくつかみやすいです。――犀原茜は2人で創り上げたもの?
そう言っていいのであれば。
監督に助けていただいたところがすごく多いですけど。
――そんな犀原の少女時代を、『ザ・ファイナル』では玉城ティナさんが演じています。
すごく不思議な気持ちになりました。「茜はこういうところがあるんだ!」「新発見!」と驚いたり。女の子っぽい一面があったのも意外でした。茜で常に意識していたのは、立ち方や歩き方。女性的な雰囲気を意識的に排除していました。でも、玉城さんの茜からはすごく「女の子」