2016年11月11日 19:02
J.K.ローリング『ファンタビ』は"最高"「本当に私が書きたかったことだから」
今回のシリーズは世界を旅することがテーマだからね。映画を楽しんで」と秘密を守りつつも、「2作目には中国のビーストが出る。ドラゴンじゃないけどね」と明かした。そんなローリングの魔法の世界について、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストンは「撮影中に『ハリー・ポッター』を読んでいたから、『ファンタビ』を撮影して、帰宅して『ハリポタ』を読んで、魔法の世界にどっぷりつかった6カ月だったわ」と幸せそうに振り返った。
会見では、ストーリーについてJ.K.ローリングに質問が集中。ローリングは、ワーナーから『ファンタスティック・ビースト』の映像化の話を聞いたときに「ニュートが好きだったから、彼がどんな人物だと私が思っているのかしっかりと語らなくちゃいけないと思った」と言い、「自分でも気付く前に脚本を書き始めていた」と振り返った。そして、「結果的には最高だったと思う。これが本当に本当に私が書きたかったことだから」と自信をのぞかせ、主人公ニュートについて「ヒーローらしからぬキャラクター。
誰もが人生においてそうであるように、計画をしていなかったようなことに巻き込まれていくの」と語った。
またレッドメインは、秘密にしておかないといけないストーリーについて話してしまったことがあったそうで、「ステージ上でみんなからの質問に答えている時に、デイビッドに『エド、言っちゃだめ』と言われることがよくあるんだ(笑)」