武田玲奈、"第2のくみっきー"から"史上最大級の逸材"に - 現在地から贈る「ありがとう。お父さんお母さん」
●高校在学中に福島から上京
2013年12月の「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリに選ばれた武田玲奈(19)。雑誌『Popteen』レギュラーモデル、映画『暗殺教室』での女優デビューなど順調に活躍の場を広げ、『週刊ヤングジャンプ』では"史上最大級の逸材"として異例の初登場・初表紙を飾って話題を呼んだ。
これから力を入れていきたいのは「演技」と力強く語る武田。東京に生きる少女たちを描いたオムニバス映画『TOKYO CITY GIRL-2016-』(お台場シネマメディアージュほか、全国順次公開中)では、田舎で暮らしながら東京への憧れを抱く女子高生・ゆみを演じる(「LOCAL→TOKYO」主演)。
その姿は、高校在学中に地元・福島から転校をしてまで上京した武田とも重なり合う。人生の分岐点に立った当時の彼女は、どのような思いで一歩を踏み出したのか。少しだけ時間を巻き戻してもらった。
○母から反対されても「行きたくて」
――「LOCAL→TOKYO」では、東京に憧れる高校生・ゆみ役。
武田さんは福島出身ですね。東京への憧れは?
東京に行きたいとずっと思っていました。好きなモデルさんのイベントや、お買い物のために行ったり。