2023年2月21日 18:08
中島裕翔、海外メディアから「ラブリー! キュート!」第73回ベルリン国際映画祭に登場
のレッドカーペットに中島と熊切監督が登場。中島はブラックのタキシードを身を纏い、アン・ハサウェイやクリステン・スチュワートら大スターも数日前に歩いた大舞台を堂々と闊歩。中島はレッドカーペットを歩いた感想を聞かれると「とても楽しかったです!レッドカーペットは人生で初めてなんです。釜山国際映画祭のときも歩く予定はあったんですけど、フライトの関係で歩くことができなかったので、目に映るもの全てが新鮮で、ベルリン国際映画祭は三大映画祭のひとつでもありますし、すごく華やかな場所で、日本の作品としても7年ぶりに招待していただいたということもあって色々なものを背負ってレッドカーペットを歩かせていただいたという気持ちです」と興奮冷めやらぬ様子でコメントしていた。
その後Kino International(キノ インターナショナル)にて行われた公式上映では会場は満席に!上映終了後には、会場が大きな拍手と歓声に包まれる中、中島と熊切監督が舞台上に登壇し鑑賞し終えたばかりの観客からの質問に答えた。
・この映画にはどのような思いが込められていますか?
熊切「人間はきれいごとだけでは片付けられないと思っていて、ある種極限状態に陥ったり、SNSのような匿名状態で悪意が芽生えたりすることってあると思うんですけど、それを隠すのではなく表現としてありのまま見せることによって、そことの付き合い方を覚えていくということが大事なんじゃないかなと思ってこの映画を作りました」