2017年3月26日 23:00
オスカー女優ブリー・ラーソン、キングコングの手のひらに乗った感想は?
自分が大事だと思うことはきちんと伝えなければいけないということをメイソンのキャラクターを通して学んだの。他の人から「絶対に間違っている」と言われても、同意してくれない人が周りにいたとしても、自分が信じていることはちゃんと言わないといけないなと。真実は時間が経てばわかることだから。
――キングコングの手のひらに乗った感想を教えてください?
素晴らしい感覚だったわ。今回は毎日10時間くらいどこかに登ったりジャンプしたり走ったりと、身体的にかなりハードな撮影だったでしょ。でもやっと5カ月経った後にそのシーンを撮影したの。ただ寝ていればいいだけのシーンだったけど、演技というよりはとにかく疲れて寝ていた感じよ(笑)。
――完成したキングコングの映像を観ていかがでしたか?
驚いたわ。
私にとって表現の肝となるのは目の表情だけど、キングコングの場合は特に目が大きいからとても大事よね。しかもキングコングは言葉を話せないから、目を見て心がわかるんだと思う。CGIで作った表情だけどとても感動したわ。去っていく姿もカッコよくて
本当に涙が出てくる。私たちは助演で主役はキングコングよ。
――これまでインディペンデント映画で活躍されていて、ここまでの超大作の出演は初めてとなりましたね。