2023年6月11日 11:00
鈴木福、「ミュージカルもできる俳優」として成長していきたい ボイトレにも通うように
そして、慈英さんと共演させてもらったときに演出されていた白井晃さんが世田谷パブリックシアターの芸術監督をされていますし、そういうつながりも感じてうれしかったです」
将来的に「ミュージカルもできる俳優」として成長していきたいと考えているそうで、ミュージカルでしか味わえないものがあるという。
「音楽に乗せてリズムに乗っていけるところが好きです。お客さんから反応をいただいて気持ちよくなる部分もありますし、ミュージカルならではの空気感があって、それはここにしかないので。『ビッグ・フィッシュ』のとき毎日幸せだったので、今回も楽しみです」
2011年に芦田愛菜とのユニットで『マルモのおきて』の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」を歌唱し、同年の『NHK紅白歌合戦』にも出演した鈴木。歌は「好きです」と言い、『カラフル』出演が決まってからボイトレ(ボイストレーニング)に通うようになったことを明かした。「去年からボイトレしています。量としては足りていませんが、発声など変わってきたと思います。歌でお芝居する部分がミュージカルでは大事だと思うので、ここからさらに調整していけたらと思います」
『カラフル』は、直木賞作家・森絵都氏のベストセラー小説が原作。