元AKB48駒谷仁美が語るブレイク前夜 小嶋陽菜と一緒にファンを目撃し…「普通、逆じゃない?」
いつの間にか、たかみな(高橋みなみ)のファンになってたんです(笑)。そのあと、握手会で会うと、ちょっと気まずそうにしてくれてましたけど、別にしょうがないっていうか。
――それを責めるのは違うと。
そうですそうです! たぶん公演中に目があって好きになっちゃったとかだと思うんですけど、推し変とか普通にあるじゃないですか。
○■18歳で「ツインテールなんてもう恥ずかしいよ……」みたいな話をする時代
――AKB48の人気が高まっていくなかで、生活に変化はあるものですか? 街中で声をかけられるようになったとか。
最初の頃は全然なかったですね。むしろ、こっちがファンの方を見つけたり(笑)。当時、小嶋陽菜と一緒に、さいたま新都心で遊んでたら、劇場によく来ている人を見つけたんです。
「あっ、あの人だ!」とか言ってたんですけど、「私たちが見つけてる場合じゃない。普通、逆じゃない?」って、だんだん悔しくなってきて、2人でその人の目の前をウロウロするんですけど、全然気づかれない(笑)。「ダメだ! もう諦めよ!」って(笑)。
――これも後のAKB48では到底考えられないようなエピソードですね(笑)。
AKB48がバーンとブレイクしたのは私が卒業した後でしたし、当時からメディアに出る子たちは忙しかったけど、私の活動は劇場が中心だったので。