元AKB48駒谷仁美が語るブレイク前夜 小嶋陽菜と一緒にファンを目撃し…「普通、逆じゃない?」
――それからAKB48に加入するわけですが、駒谷さんは1期生で、当時はまだAKB48の存在も世間には認知されていなかったと思います。オーディションはどんな風に知ったんですか?
当時、渋谷のセンター街にジミーっていう有名な名物おじさんがいたんです。なぜだかプリクラをいっぱい持ってるおじさんで、若い友だちが多いからだと思うんですけど、芸能事務所の人も「いい子がいたら紹介して」と頼んでたみたいで。ジミーから「受けてみろよ」って渡されたのが、AKB48のオーディションのチラシでした。それを家に持ち帰ったら、母が「秋元さんは有名な人だから」って申し込んでくれて、そこからですね。
○■ファンが推し変「たかみなのファンに(笑)」
――オーディション合格後、グループの雰囲気はどんな感じだったんですか?
オーディションの段階で仲良くなった子たちと一緒に合格できたので、メンバーと一緒にいるのがただただ楽しかったですね。あとはもうバタバタと色々なことが進んでいったから、そこからは一瞬で、あんまり記憶もないんですよ(笑)。
――それくらい激動の日々だったと。
その後のグループの躍進は音楽史が物語っていますが、AKB48にまつわる有名なエピソードとして、デビュー公演の観客が7人だったという話もありますよね。