2023年7月28日 06:00
佐藤仁美「嫌われてもいいと思って生きている」 素の自分を出せるようになった転機やバラエティへの感謝語る
と当時の心境を明かす。
本作の魅力について、「アクションもあるし、コミカルなところもあるし、少し恋愛要素もあったり、友情が芽生えたり、いろんな感情があって面白い」と語る佐藤。「作品を汚したくないしですし、プレッシャーはすごいです」と吐露した。
ミョンヒ役にはとてもやりがいを感じているという。
「最初から最後まで、嫌なヤツから始まって嫌なヤツで終わろうと。踊りも歌もふてぶてしく。ずっと観客に『なんだアイツ!』って思われたいです。ここまでずっと嫌な役は初めてですね。
ミョンヒは性根が腐っていていいところが全くない。だから逆に楽しいなと」
ミョンヒと自身の共通点はほとんどないが、「思ったことを言うのは似ている」とのこと。「あまり我慢しない。自分が発言したことでストレスを感じることがあったとしても、言わないでストレスを溜めるほうが嫌なので」と話した。
思ったことを言えるようになったのは、30歳を超えてバラエティへの出演が増えてきてからだという。
「女優としてバラエティに出るのではなく、爪痕を残そうと思って出演をした意識の差なのですが、もう女優ヅラしないでいいやと思って、『うるせえ!』と言ったら受け入れてもらえて、『これで笑ってくれるの!?』と(笑)。