くらし情報『宮藤官九郎、念願の企画実現で充実感「自分の第二章が始まる気がしている」『季節のない街』映像化を語る』

2023年8月8日 16:00

宮藤官九郎、念願の企画実現で充実感「自分の第二章が始まる気がしている」『季節のない街』映像化を語る

宮藤官九郎、念願の企画実現で充実感「自分の第二章が始まる気がしている」『季節のない街』映像化を語る

●黒澤明監督作『どですかでん』に背中を押された
数々のヒット作を手がけている宮藤官九郎が企画・監督・脚本を務め、1970年に黒澤明監督が『どですかでん』のタイトルで映画化したことでも知られる、山本周五郎の小説『季節のない街』を映像化(ディズニープラス「スター」で8月9日より全10話一挙独占配信)。宮藤にとって紛れもなく一番やりたかった作品で、長年温めてきた企画だという。「シナリオを書いているときは、どれだけ人に褒められても孤独なんです」と吐露した宮藤は、本作の発表時に「自分の第二章が始まる」と発言。本作に込めた思い、原作小説と映画『どですかでん』からの影響について明かした。

原作は、誰もがその日暮らしに追われる、裕福とはいえない“街”を舞台に、個性豊かな住人たちの悲喜を紡いだ傑作小説。本作では、舞台を12年前に起きた“ナニ”の災害を経て建てられた仮設住宅のある“街”へ置き換え、現代の物語として再構築。希望を失いこの“街”にやってきた主人公の半助(池松壮亮)が、住人たちの姿に希望をみつけ、人生を再生していく姿を描く。

黒澤作品の中でも、「『どですかでん』が一番好き」だと熱を込める宮藤。

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