くらし情報『『パイレーツ・オブ・カリビアン』"新しい風"と"14年の歴史"感じる最新作! 第1弾思わせる原点回帰作の声も』

2017年7月1日 19:00

『パイレーツ・オブ・カリビアン』"新しい風"と"14年の歴史"感じる最新作! 第1弾思わせる原点回帰作の声も

"海の死神"として尋常じゃないほど強いサラザールの復讐から逃れるためには、ジャックは"最後の海賊"のみが見つけ出せるという伝説の秘宝"ポセイドンの槍"を手に入れなければならない。ジャックは冒険を共にしたウィルの息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど、さまざまな思惑を抱いた連中との運命が交差するなか、伝説の秘宝"ポセイドンの槍"を求めて、"最後の冒険"に身を投じていく――。

ウィルの息子ヘンリーや若い女性天文学者カリーナの登場でわかるように、同シリーズの中である種の世代交代劇が発生していて、今までにない新しい風が吹いていることが最新作の特徴だ。その人間関係図は、2003年のシリーズ第1作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』を思わせるもので、それゆえに今作を原点回帰作と評する声も少なくない。"海の死神"サラザールの圧倒的な悪の存在感も、初めてバルボッサを観た時の衝撃以上のものがあり、14年という歳月をかけて『パイレーツ・オブ・カリビアン』が一周して、新たなるステージに突入していく決意さえ感じる勢いのある内容になっている。ジャックとバルボッサの関係も時間経過による深みが増して、実に歴史も感じる最新作だ。

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