2023年8月19日 21:26
吉永小百合、大泉洋との初対面で感じた“少年”ぽさ 永野芽郁には「ちょっと負けたな」
とチャーミングな笑顔を見せながら、「お酒を飲んで酔っ払うみたいなシーンはここ30年くらいなかったので、なんだか楽しく演じることができました」と明かす吉永。難しかった点については、「(原作である)演劇のセリフを映画のセリフにして話していくこと」だったといい、「演じていてワクワクするような楽しさはありつつ、どういうふうに演じれば良いかと一人で練習を重ねていました」と振り返った。
続いては、孫・舞(永野)と福江のシーンについて。二人が恋愛の話で盛り上がるシーンについてのエピソードを問われると、吉永は「舞ちゃんに“(好きな人に)告白しないの?”って聞かれて、“言われるまで待つの”と答えるシーンなんですが、どちらかというと私もそっちの方なんですね。相手の方から自分のことが好きだとわからないと、積極的に行けないタイプの人間なんです」と自身の恋愛観について触れる場面も。さらに舞台で描かれていた福江がクールな面を持っていたことを挙げ、「私もそんな要素も入れながら演じた方が良いのかなと思っていたんですが、監督から舞台とはまた違う母を描きたいとおっしゃっていたんです」と明かす吉永。「なので、舞台で描かれていた福江よりも少し甘いというか。