蒼木陣、ミュージカル『時をかける少女』に意気込み「歌で表現することが好きになれたら」
――この作品で一番楽しみにしていることは?
何より歌ですね。どう歌で表現できるのか、これまでなかった表現の選択肢が自分の中にどうできていくのかというのは楽しみです。
――もともと歌はお好きですか?
好きです。本田礼生くんとしょっちゅうカラオケに行っていて、「点数勝負しようぜ!」ってやっていました。中学、高校のときも、今もです(笑)
――カラオケでだいぶ歌声が鍛えられてそうですね。
お互い「かかってこいや!」という感じで、どう高い点数を叩き出して相手より上に行くかという戦いをしていたので、うまい下手という感じではなかったですが、鍛えられてはいるのかなと思います。
――改めて、『時をかける少女』がご自身にとってどんな経験になるといいなと期待していますか?
表現の選択肢が増えたらいいなというのが一番です。人前でミュージカルという形で歌う機会はこれまで多くなかったので、ソロナンバーもある今回の舞台を経て、歌で表現することが好きになれたらと思います。
――この作品をきっかけにいろんなミュージカルに出演していきたいと考えていますか?
それが理想です。そうなれるように頑張ります!
■蒼木陣(あおき・じん)