2017年10月5日 15:00
高杉真宙の読書姿に、スタッフが思わずため息! 電車車両貸切で行われた新CM撮影
と声が漏れていた。
電車の中での撮影は久しぶりだという高杉だが、「ふだんは電車に乗ります」と意外な発言。電車の中では「本読んだりもします。あとは漫画ですね。移動時間が長いので、結構読んでいます」と明かした。
小説ではミステリーやサスペンスが好きだというが、今回のCMで使われているのは夏目漱石の短編集『文鳥・夢十夜・永日小品』だ。高杉は「僕は若い文学青年の役なので、僕と同世代の人にもなじみやすくて読みやすい短編集を小道具としてセレクトしているそうです」と選定の理由を説明。「実は僕、『夢十夜』を呼んだことがなかったんですよ。
でも撮影中に少し読んだだけでも面白いですし、タイトルも興味深いものばかりでおすすめですね。僕もこれから読み進めようと思いますので、みなさんもぜひ同じ本を読んでくださったらうれしいですね」とメッセージを送った。
撮影中は村田と談笑していた高杉。「舞台挨拶の時の映像を見てくださったらしくて、そのお話をしました」と語る。大先輩ながら気さくに話しかけてくれる村田のおかげで「撮影が楽しいです」と笑顔を見せた。今回のCMでは若者代表という立ち位置になるが、「年上の方からよく言われるのは『当たり前のことをちゃんとやること』。