片平里菜、"優しさ"あふれる弾き語り生歌 - ファン20人に贈った感謝の4曲
ちょっとまだ体に入りきっていない新曲たちなんですけども」と照れながら不安も口に。「子供時代」を歌い上げ、「今日人生で初めてローラースケートをしました」「たくさんいた子どもの目の前でバタバタ転んだので余計危なかったんですが(笑)。でもコツを覚えて歩けるようになったり、スイスイ前に進めるようになったりして、初めて歩くことを覚えた子どもみたいに『楽しい!』となって。そういう気持ちも『子供時代』という曲に合わさって。そんな気分で来ました(笑)」と日常の出来事と楽曲を重ね合わせる。
「異例のひと」を終え、「今回のアルバムの舞台となって気持ちが赴いている場所が東京なんですが、私が地元(福島)から東京に引っ越して一人暮らしをはじめたのが大きくて」と懐かしむ。「行き来している頃は夜行バスで山深いところからビルの街明かりが見えて来ると不安や期待を感じていたんですけど、最近は街明かりがホッとするものになってきました。東京という街の道とか生活感とかそういうのもだんだん愛せるようになってきて、アルバムにもそういう曲が何曲か入っています」とアルバムのテーマへとつなげる。
そうして初披露した「山手通り」。「名残惜しい」